2017年08月13日

平成29年8月 添え状より

残暑お見舞い申し上げます。

                                                                     

暑い日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。盛岡はさんさ踊りも終わり、次はお盆です。学生さんなら今、夏休み真っ只中ですが、学生時代ならずとも人間にとって休みをとることは、重要です。

休みが大切なのはバランスを取り戻すということにあります。皆様の中には、若いころ、仕事、仕事で自分を酷使したので、今は退職されて、自己チューニング期間という方も多いのではないでしょうか。「自分の調子を整えながら」毎日を過ごすということはとても大事なことです。チューニングとは「調律」、「調整」の意味があり、バランスをとるためのチューニングの一番は「呼吸」です。

吸う息、吐く息は、弦楽器のバイオリンやチェロの弦と弓の関係のように、よい音色がよい人生を醸し出してくれるそうです。自分の心と書いて「息」ですから、「休息」という言葉の中にも「息」の字が入っているのは、自己チューニングが必要ということかもしれませんね。

呼吸は通常12万回。呼吸の質が悪いと「隠れ酸欠」となり、あらゆる

不調の原因になります。「お腹の底まで息を吸う」これを13分間でいいから習慣をつけることが大切で、無意識の2万呼吸の11回を、ほんの少し深くするだけで、誰でも心と体を整えられるそうです。“継続は力なり”・・・頭ではわかるのですが、毎日続けることが、これが結構難しいので、(デイサービスでは、毎回やっているようですが、デイにいかない日もあるので)、定期的にするためにも深呼吸の時間は各自決めておきたいですね。

呼吸法の大切さについての本も幾つかでています。『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』文響社。『呼吸を変えると人生がよくなる』フォレスト出版 等々。

今、これを読んでくださっているあなたも、試しに「5秒で吸って、10秒で吐く」基本の呼吸法をしてみませんか。そうすることで視界がクリアになったり、前向きな気分になったり、気分転換ができれば、「隠れ酸欠」が直って健康面でも仕事面でも、メンタル面でもいい効果がでる・・・こう言われたらやるしか

ありませんね、さぁご一緒に頑張りましょう。

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さて先日は、加賀野の森でおこなう『夏の福祉用具まつり』でした。かき氷や胡瓜の一本漬けなど(オール100円)、出店がでて、格安の福祉用具の販売も狙い目でした。私はあまり市販されてないタイプの部屋履きを購入して、早速使っています。2年前は焼きそば、その前は「お焼き」等もありましたが、一昨年から、それはフランクフルトに変わり、好評でした。今年も一番人気は、何といっても焼とうもろこし、次はレトロな機械で作る昔ながらのかき氷!どれも、終了前に売り切れてしまいました。


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今年は就労支援部からも売り子のお手伝いがあり、カラオケ大会も大盛況、楽しい夏祭りができ、ありがとうございました。

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8月の請求書を同封いたします。ご不明な点は、各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。夏の疲れが出てくる頃ですので、ご無理などなさいませんよう、お願い申し上げます。


平成298月9日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 08:33| 日記

2017年07月16日

平成29年7月 添え状より

拝啓 先日盛岡でも35度を記録しましたが、皆さま、お元気でしょうか。気象庁の天気の見通しによると、今夏も日本列島は、厳しい暑さとなる見込みのようですから、毎日の水分補給、しっかりとお願いします。


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水分・ナトリウムについては、どちらかが汗などで不足すると、脱水症状になって、めまい・立ちくらみ・頭痛がおきます。ご存知でしょうが、脱水が進むと「熱中症」になって怖いので、充分お気をつけください。

必要な塩分・ナトリウムについては、普通の食事をしていれば取れていますから、特別塩分を補給する必要はありません。でも最近の夏は、急激な暑さになるので、水分補給はしっかりしておきたいですね。起床時・朝食・10時ごろ・昼食・15時ごろ・夕食・入浴前後・就寝前が水を飲む目安といわれますが、1日約1.2リットルくらい18回を目安に、こまめに水を飲んで、補給しましょう。ジュースなども水分補給になりますが、カロリーが高いので、飲み過ぎないように。

 と、人には言いながら・・・最近、私はカルピスが急に飲みたくなって、ネットで購入しました。学生時代、まだ実家に住んでいた頃の夏の日、「ただいま」と帰ると冷蔵庫には希釈用のカルピスがあって、グラスに氷をいれてカルピスを飲む・・・これが、とても美味しくて一杯では終わらない。2杯位は飲んでやっと落ち着く。当時のカルピスは、今はもうない瓶タイプで、シワシワで固めの独特だけどかわいらしい水玉模様の紙に包まれていました。カランコロンと音を立てて氷をかきまぜ、母が作ってくれた甘酸っぱいカルピスの味・・・・

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ささやかな昔の夏の日のことが懐かしくなり、今も希釈用のカルピスって売っているのかしら?と思って探してみました。そうしたら以前と違って、昔の白カルピスの他に、巨峰やメロン、シチリア産レモン、バナナ、マンゴーなど、いろいろな味が開発されていて、とても楽しくなりました。

長く「初恋の味」のキャッチフレーズで有名だった(今も使っていますか?)カルピスですが、カルピス株式会社が製造する乳酸菌飲料であることは知ってのとおりです。でも最初の発売日が、191977日で、七夕。そこから、デザインの水玉模様も天の川を表わしているとかいないとか。

 思わぬ夏の思い出が、私は復活できた訳ですが、皆さまは、夏の飲料というと、子供時代の思い出のなかに何があるでしょうか。ラムネという方もいらっしゃるかもしれませんね?


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 今年の当社の夏祭りは、今の予定では88日です。施設ごとではなく、今年は合同で行う予定です。例年通り、毎年大好評のかき氷や、きゅうりの一本漬け、ラムネなどを揃えて、祭りを盛り上げます。この他、食べ物は、薄焼きやフランクフルト、あとは何がいいか・・ただ今検討中です。どれも50円〜200円までで、良かったらご家族さまもお気軽にいらしてください。例年通り、福祉用具専門のウエルネス生活研究所が夏祭り担当で、福祉用具の格安商品も販売されます。杖や靴などお安く購入ご希望の方、また今お使いの用具類のお悩みなど、福祉用具について何かありましたら(この日だけではなく、いつでも)お気軽にご相談ください。

さて、7月の請求書をお送りいたします。何かありましたらお気兼ね  なくお知らせください。寝苦しい日が続いておりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください。                              

敬 具


                  平成29712日   総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 06:02| 日記

2017年06月18日

平成29年6月 添え状より

クチナシの花が香る季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか? 今朝、散歩の時、小さなカタツムリを見つけましたよ。

今の季節は、少し歩いただけでクレマチスやオダマキ、ルピナス(昇り藤)、薔薇などが咲いているのを見ることができます。はるか昔、私は大切な人に先に逝かれ、嘆き悲しみながら、数年、雑草はじめ野山の花の写真ばかり撮っていた時期がありました。そして後年つくづく自然の草花は、どんな時も心をいやしてくれることに気が付きました。さりげない花々が、美しく咲いて人間にエールを送ってくれている、そんな気がします。




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そしてエールといえば、雨の日や雨があがった時、紫陽花の葉などの葉の上にいるカタツムリもそうです。

『 たゆまざる 歩みおそろし かたつむり 』は、日本を代表する彫刻家(美術家)である北村西望(せいぼう・18841987)氏の座右の銘として知られています。《氏の代表作は、「長崎平和祈念像」》。

かたつむりはとても小さな生き物ですが、北村氏が長崎の平和祈念像をつくっていたある夜、足元にかたつむりをみつけました。すると、翌朝にはそのかたつむりが10mもある像のてっぺんに上がっていたのです。

それを見て、北村翁は、気が付いたといいます。『たゆまざる 歩みおそろし かたつむり』・・・これは、少しずつでもいいから歩み続けることが大事であるということ。人の一生も同じです。毎日着実に歩んでいくことこそが素晴らしい。氏は若いころ、ライバルに次々と先を越され、ずっと花開かず、彫刻をやめようと何度も思ったことがあるそうです。でもカタツムリを見て、自分は天才ではないから、他人が5年でやることを倍以上の時間をかけてやるしかない、と悟ったといいます。諦めずにやるというポリシーで地道に実直に、数えの104歳で亡くなるまで、現役で作品をつくり続けていかれました。

一歩ずつ歩む大切さを、かたつむりは今日もどこかで雨に打たれながら、私たちに教えてくれているような気がします。


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加賀野の森では、最近、入居者様のご自宅の庭木を沢山、ご寄付いただきました。そしてまた加賀野・福寿・香寿と、ご利用者様が、お庭を手入れしてくださっていますこと、本当に感謝申し上げます。

盛岡ももうすぐ梅雨入り、街に傘の花が開く頃となりますが、雨の毎日でも気持ちだけはさわやかに、ご自愛専一にお願い申し上げます。


               平成29613日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 07:57| 日記

2017年06月04日

平成29年5月 添え状より

拝啓 加賀野の森の前庭にある樹齢400年のエドヒガン桜も、花びらにおおわれた艶やかな春の衣から、今は新緑の萌黄(もえぎ)色に装いを変えています。



隆々と葉が茂る葉桜が美しい季節、皆様、如何お過ごしでしょうか。






この大桜のもと、今年、第6回を迎えた「大お花見会」も、425日に無事開催することができました。たくさんの皆様にお越しいただき、本当にありがとうございます。



私たちスタッフは毎年、「今年の桜は一番」と言っていただくのが、最高の喜びになっています。(桜はたしかに、年々美しさを増しているようです。)



風が強く、天気も変わりやすいこの時期に、“晴天で満開になりますよう・・”、イベントの日を決めるのが結構大変です。今年は一旦決めた開催予定日を、その時の桜がまだ硬い蕾なので、前日に思い切って1週間伸ばしたという経緯がありました。急遽変えて大変ご迷惑をおかけいたしましたが、最初の予定日が、豪雨という天気予報でしたので、それぞれの担当の皆様が延期することを快諾してくださいました。







さて、緋毛氈(ひもうせん)に紅い野点傘、年に一度の素敵な光景です。今年のお花見会も大人気の「野点(のだて)」からスタートしました。特注で二葉屋さんに作って頂いた桜色のお饅頭をいただいたあと、口の中にかすかに甘みを残して、満開の桜を仰ぎながら味わうお抹茶。至福のひとときです。こんな贅沢な気分でお茶をいただけますこと、毎年ご厚意で江戸千家不白会の皆様が、本格的な野点の会を開いてくださいますこと、このことも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。






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「大変美味しゅう


ございました」



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めんこいTV 「みんなのニュース」で紹介されました。








     



 館内は、岩手にゆかりの作家の作品をズラリと並べ、「館内美術館」に変身させました。  毎年この絵の展示で活躍するのが、イラストレーターでもあり、当社のケアも手伝って下さっている馬淵さんや、福祉用具担当の吉田彰さん。そこに、今年からスタートした就労支援部の絵や制作物も加わり、見ごたえがありました。



今年の絵は、加賀野の森の住人でもあります黒澤奏様に相談申しあ



げたところ、黒澤様のご友人でもあり民家画廊「ダダの家」・農学博士



戸田忠祐様をご紹介いただき、快くたくさんの絵をお借りすることが



できました。この他、佐藤久仁子さんの刺繍作品も1階にまだ展示中



ですが、どれも素晴らしい作品の数々でした。





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中村座の華やかな踊り。


中村さん、ステキ!








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IBC岩手放送 「ニュースエコー」でも紹介されました。











就労支援部では、イベント前に広い加賀野の庭の雑草を取ったり、木工作品や詩の展示、さらにイベントではピアノ演奏や歌の披露など大活躍!当社スタッフ、機能訓練センターのリーダー・北田率いるダンスチームも、キレのいいダンスに惚れ惚れでした。眼が不自由なスタッフも十分主役を務めていたのに感動しました。





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縁起のいい色打掛に感動!


何十年前に着たかしら?









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夢見ることができれば、それは実現できる! どんな時も素敵に頑張る加賀野機能訓練センター








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就労支援部、大活躍。


ぽえむの森バンド、熱唱シーン






惚れ惚れといえば、時々、他の介護施設などにも、ボランテイアで訪れているようですが、当社スタッフ・中村さん率いる「中村座」の歌と踊り。いつもながらにとても面白い中村さんのご主人のお話や、本俸初公開という花嫁姿が見事でした。そして恒例になりつつありますが、大槻由生子先生の花架(かか)(けん)。先生やお弟子さん達の舞は、天女が天空を舞うように優雅で華麗。その上、『イベントの時は何時でも声をかけてね』とやさしいお言葉をかけてくださって、感謝の気持ちでいっぱいになりました。



イベントに参加してくださった先生方、そして、会に参加のお一人ひとりが、「生きる」  って、なんて素敵なことがいっぱい!


と感じていただけたら、イベントは大成功です。





参加の皆様方、本当にありがとうございました。





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希望ある限り若く・・「青春の詩」をみんな  


で読みました







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"華麗なる舞の如き秘拳"「花架拳(かかけん)」。


70歳をすぎて、ますますお若い大槻先生。







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最高のお花見日和に


桜も喜んでいました






さて5月の請求書を同封いたします。ご不明な点は総務までお問合せください。花冷えの季節で、少し肌寒い日もあるかと存じます。どうぞおいといください。     敬 具



                   平成29年5月12日 総施設長  神原美智子


posted by 施設長 at 17:35| 日記

2017年03月17日

平成29年3月 添え状より

Spring has come! 待ちかねていた春がやってきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。冷たかった風も、ふんわりとしたお日さまの香りに変わってきます。春は鼻が敏感になる季節なので、当社の各施設では今、免疫がアップするような、春らしい、元気で若々しい香りのアロマを焚いています。

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春は桜が咲くせいか、心がウキウキして私はピンクのイメージがありますが、皆さまは春というと何色のイメージでしょうか? 今日は、「ピンク」のお話をします。




ピンク色の効能として注目されるのが、何といってもアンチエイジングです。ピンクは女性ホルモンの分泌を促し、交感神経に働きかけて脳を活性化したり、血行を良くしたりする効果があると言われています。サーモンピンク、チェリーピンク、パステルピンク、ピーチピンク、ローズピンクなど、自然界には本当にたくさんのピンク色があります。でも中には、どうしてもピンクが苦手だと言われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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春の訪れを祝福しているような柔らかで優しい桜の花。春の息吹を喜ぶような梅やチューリップ、ガーベラのピンク。見る人を元気にしてくれるような蓮華の花一面のピンクの田んぼ。時には夕焼けの織り成す美しいピンク・・・心をなごませたり、楽しませてくれたりするピンク色。ピンクが苦手という方も、その中にはあなたの気持ちとぴったり合うピンクがきっとあるような気がします。

心を明るくしてくれたり癒したり、時には愛情を伝える色として多くの人を優しい気持ちにしてくれるピンクは、ストレスいっぱいの生活の中で欠かせない色といえるでしょう。

ピンクというと女性の色というイメージが強いですが、男性にも効果的なんですよ。アメリカの刑務所内の壁や床などをピンク色にして、衣服もピンクにしたところ、より争いが減り、再犯率が低下したという例があるほど。また、ピンクをセンス良く着こなしている男性は女性からの好感度が高いというデータもあります。男性の皆さんも、さり気ないお洒落にぜひピンクを取り入れてみませんか。

英語でも、in the pink で「元気でピチピチしている」という意味になります。私たち人間は目だけでなく体全体で色を感じているので、さりげない少量のピンクでも身近に置いておくだけでその効果はあるそうです。ピンクをイメージしながら深呼吸する「ピンク呼吸法」をとりいれると、リラクゼーション効果があるといわれています。



さて春は、出逢いと別れのシーズン。当社では、今年1月から4月までの4カ月で、22名が入社し、7名が円満退社となります。この他31日から福祉事業の一環として就労支援事業もスタートしました。

この事業の件は後日お話いたしますが、私達のやっている仕事は色ならピンク、優しい気持ち、『心』が基本です。より多くの方を元気にして、幸福感を味わっていただけるよう活動していきたいと思っています。


さぁ、いよいよ春本番! お花見といえば、今年の加賀野の森に咲く樹齢400年の桜の下で行われる、『大お花見会』は、417日に開催予定です。昨年は420日にお花見会をしましたが、今年も満開かどうかはハラハラドキドキ。毎年のことながら、「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」の心境です。

4月17日、ぜひご一緒に楽しい春を謳歌しましょう!


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3月の請求書を同封いたします。何かありましたらお気軽にお知らせください。季節の変わり目なのでご自愛くださいますよう。そしてこの春は、たくさんのピンクをみつけてゆっくりと深呼吸をしてみませんか。


             平成29312日 

総施設長 神原美智子


posted by 施設長 at 15:11| 日記

2017年02月12日

平成29年2月 添え状より

立春もすぎ、18日は二十四節季のひとつである「雨水」です。寒さも次第に緩んで、上空で雪原から上昇する水蒸気が冷やされて、春の雨を降らせる意味ですが、盛岡はまだ寒く三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくようです。

皆様、如何お過ごしでしょうか。2017年も2月に入りました。さて、今年はどんな年になるのでしょうか。どんな芸人が、どんな言葉が、どんな歌が、あるいはどんなポーズが、今年流行るのかを予想してみませんか。


昨年はなんといっても、後半から大ブレークした、パンチパーマにサングラス、豹柄の衣服を身にまといペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)”という意味不明なフレーズが印象的なピコ太郎さん。自称53歳だそうですが、凄いと思うのは、大ブレークのきっかけをピコ太郎さん自身が作り出していることです。

PPAPを初めて人前で披露したのは、20153月、いわきのハワイアンセンターで東日本応援チャリティーライブのこと。その後、ピコ太郎さんが自分の踊りをYouTubeにアップしたところ、女子高生や海外を中心に面白いと話題になり、あのジャスティン・ビーバー(世界的人気のポップミュージシャン、1994年生)がビーバー自身のTwitterで今、お気に入りの動画"PPAPをツイートしたことから爆発的に広がったそうです。何しろYouTubeの週間再生回数ランキングで世界一(同ランキングで日本人が1位を獲得するのは初めて)という大快挙を成し遂げ、世界的ニュースメディアの「TIME」「BBC」「CNN」に取り上げられる凄さです。世界1短いヒット曲として、ギネスブック入りも果たしました。

一見、出来そうだなと思える身体の動き、ニヤけながらのダンス、オネェっぽい手の感じ、何だかマネしたくなってしまう中毒性があります。何より、ピコ太郎さんが楽しそうです。

最近では、一発屋とか「何が面白いのか分からない」という感想もあるようですが、その意見も「すごくありがたい」とピコ太郎さんは話されていました。たとえば『子供のころ、ドリフの「生麦生米生卵、イェーイ!」で、笑っていた世代の、その時の大人たちは「何なのこれ。見るの止めなさい」と言ったように、わからない人にはわからない。面白い人には面白い。それでいいのだ、無視されるのが一番怖いと。

岩手にもゆかりの井上ひさしさんの「座右の銘」が思い出されます。                   

「 むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに 」


『余命1カ月から生還した医師が伝える/生命力の磨き方』(保田賢児・シバブックス)という本の中にもありました。保田先生は病気になって思った癒すべきは身体ではなく、心″だったと。「(病気になって)普段何気なく見ていたものが、愛おしく、輝いて見えるようになり空や風、木々や草花など五感に感じられるすべてが愛おしく感じられるようになります。(略)愛や祈り、笑いなど正の感情が免疫系をはじめ神経系、呼吸循環器系、内分泌系など全身に良い効果を与えることが多くの論文で報告されています。」

 見渡せば日常は、自分の考え方、とらえ方次第で、楽しいこと、面白いことで満ち満ちています。素直に自分のしたいことをしましょう。前向きにどんなことも笑顔で、2017年もいろんなことをご一緒に楽しみませんか


さて二月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。寒気冴え返る時節柄、ご自愛専一にお願い申し上げます。    敬具


平成292月8日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 21:23| 日記

2017年02月01日

平成29年1月 添え状より

寒中お見舞い申し上げます。2017年、新春を皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


もうすぐ寒さのピークといわれている大寒(120日)ですが、この大寒を過ぎると冬が終わり春がやってくるといわれています。

この春の気配をいち早く教えてくれるのは、やはり野山に咲く花ではないでしょうか。寒牡丹や寒木瓜、寒椿・・。

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椿は字の中にも春という字がありますし、寒梅の別名は「春告草」。凛として雪の中でも咲いている花を見ていると、何か勇気が湧いてくるような気がします。

さあ、今年のあなたはどんな花を咲かせますか?



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 弊社のお正月は、今年もそれぞれの施設で、年神様に1年の御加護をお願いする新年会の行事からスタートいたしました。

これは一号館である徳寿の森が始まったころに、「お正月は絶対、お節料理」とつぶやいたご入居様に合わせて、毎年厨房スタッフが腕をふるい、施設ごとにお正月料理を手作りし、新年会が恒例行事になりました。



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新年会のメインはもちろんお節。その中身は、子孫繁栄を願う数の子、八頭(やつがしら)に代表されるお芋。昆布(よろコブ)。紅白のかまぼこ、ナマス、海老(腰がまがるまで長生き!)、ハス(先が見とおせるように)。黒豆には、「まめに暮らす」、元気に暮らしましょうという意味が込められています。
こうした縁起の良い食べ物を、皆でいただいてお正月からお腹も満たされて、今年一年も幸せをいっぱい掴みましょう! という訳です。新年会には、各事業所のリーダー達も出勤して、私や室長は晴れ着でご利用者様もスタッフも一同に会しました。

こうして今年も初春をお祝いすることができましたことを感謝いたします。


今年の干支(えと)は「丁酉(ひのととり)」。どんな年になるかのヒントは、暦が一巡する60年前にあるといわれることから、60年前の1957年はどんな年だったのかを調べてみました。


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 初の五千円紙幣聖徳太子の肖像)や、100円硬貨が発行され、東京がロンドンを抜いて851万人、世界一の人口都市になった年。アメリカとソ連の冷戦構造の時代で、人工衛星の開発も両国によって競われ、ソ連は世界初のスプートニク1号と、犬を乗せたスプートニク2号を打ち上げています。岸信介内閣が成立し、日本初の女性週刊誌週刊女性」が創刊され、フランク永井の「有楽町であいましょう」、島倉千代子の「東京だよお母さん」がヒットしました。日本専売公社がフィルター付きたばこ「ホープ」を発売し、トヨタが、アメリカへの自動車の輸出を開始したのも1957年。トヨタ自動車が「コロナ」、富士精密工業が「スカイライン」、日産自動車が「ダットサン・210」を発売。スポーツでは、長嶋茂雄さんが巨人に入団したり、当時すでに人気のあったプロレスラーの力道山が後楽園で日本初の世界選手権を行い、海外のルーテーズと対戦した年・・・。


酉年はニワトリの姿からバタバタと落ち着かない年ともいわれますが、景気は比較的よく経済に流れがあるのが特徴です。また昔から鳥は幸せを知らせる存在とも考えられています。2017年のキーワードは、「外部の力と協調して、一緒にはばたくこと」。外部の力と連携することが順調な発展、成長につながるカギとなる・・・こういう年回りみたいです。


瀬戸内寂聴さんが、こんなことを書いておられました。「自分のためではなく、人のために尽くす――これを仏教では『忘己利他(もうこりた)』と言います。もう懲りたではありません。己を忘れて他を利する。自分のことはさておいて他人のことをしなさい。これは慈悲の極みなり」。自分を忘れて、他人に尽くすことが大切だと仏さまは諭されています。他人のために尽くす・・今年はとくに心がけたいと思います。


「一度しかない今日が良い日でありますように」。2017年、弊社にかかわるお一人おひとりの笑顔をいただけるように使命感をもって職員全体がケアを頑張ってまいります。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

これから一年中で一番寒い大寒を向かえますので、お風邪などひきませんようご養生ください。                                 敬 具

徳寿の森新年会

                  平成29年1月12日 総施設長  神原美智子
posted by 施設長 at 22:11| 日記

2016年12月12日

平成28年12月 添え状より

凍てつく夜空では冬の1等星たちが輝きを増し始め、2016年も、いよいよ大詰め、師走です。皆様如何お過ごしでしょうか。

空気が澄んでいる冬は、一年中で一番星がきれいに見える季節です。なかでも、四季を通じて  最も華やかな星座、冬空の王者と呼ばれる「オリオン座」。4つの明るい星で作る長方形の真ん中に「三つ星」と呼ばれる3つの2等星が斜め一文字に並んでいるので、すぐ見つけることができます。

そして12月の天体ショーといえば、14日頃に見られそうな「ふたご座流星群」。ちょうど満月なので、月の明かりが目に入らないようにして、月から離れた方向を中心に広く空を見渡すと明るい流れ星・・・・流星のなかでは「ふたご座流星群」は、スピードが遅いそうですから、見つけたら願い事を3回唱えましょう。いつもは流れ星を見つけてもあたふたしているうちに消えてしまいますから・・。

防寒をしっかりとして、一年振り返りながらたまには夜空を見あげて、美しい神秘の世界を楽しんでみませんか。
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オリオン座



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ふたご座流星群

201412.1415 宮城県石巻市 

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YAHOO! キッズ図鑑 より



もうすぐクリスマス、そしてお正月。11日は施設によって時間が違いますが、新年会があります。お楽しみにお待ちください。


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皆様にとって、今年はどんな年だったでしょうか。私にとっては充実した1年でした。

いくつか壁はありましたが、乗り越えられたのは、ひとえに皆様のお力添えのお陰です。心から感謝申し上げます。


職員も120名近くなり、本当にみていて思うことがあります。それは何かがおこったとき、心に「良い種をもっている人」は、何があっても物事を良い方向にもっていく力がある。

逆に心に「悪い種をもっている人」は、うまい解決ができない。いつも悩んだり、まわりを巻き込んで人のせいにしたり。人を呪わば穴二つと言いますが、「悪い種をもっている人」は人に発した思いが全部自分に返っている。

これは自分自身にも言えることで、悪い種を育てそうな気持ちになってしまうことがあります。でもそんな時、思うような人生を生きたければ、まずは心の状態をいい状態に持っていく必要があるという黄金律を思い出します。「良い種をもっている人」はすべて自分のこととして、良い結果になるよう努力し、良い結果を導き出すということ。だから、いつでも最後はハッピーになれる。つまり、すべては自分の心がけ次第ということ。

だから思います。自分にも周りにも、いい種を蒔き続ける存在でありたい、と。そうすればいい実がたくさんなります。



今年一年、本当にありがとうございました。また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                平成281212日 総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 00:00| 日記

2016年11月20日

平成28年11月 添え状より

拝啓 今年もあと1カ月あまりとなってまいりました。皆様、如何お過ごしでしょうか。 そろそろ来年の準備をされているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 光陰矢のごとし、と言いますが、月日のたつのは本当にはやいものですね。


 大晦日の「除夜の鐘」の話にはまだ少し早いかもしれませんが、私は先日、妹の嫁ぎ先の寺に4、5日泊まり、その時の大事な仕事が「鐘つき」でした。

寺は、福島県石川町に17ケ所ある寺の一つで、大同元年(806)徳一大師(奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧。最澄・空海らと仏教について意見を戦わせた高僧で、徳一大師の法相学上の教理は今日でも仏性論として生きている)により創建されたといわれている古刹。町を一望する小高い山の上にある小さな寺なのですが、鎌倉時代に経や仏像を印刷する木版の台木を版木といい、81枚残されて県の指定重要文化財になっています。このことから、かつてこの寺が盛んに経文を印刷して布教活動をしていたことがしのばれます。また寺の側には薬師堂があり、堂内には鎌倉時代に彫られたとされる阿弥陀如来座像や、本尊薬師如来像などが安置されています。

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今回、寺の何年に一度かの行事で、総本山のある京都の寺に、妹夫婦も64世になる長男(30歳)も、寺中みんなで行くので、私は私の母と二人で、寺の留守番を頼まれた訳です。丁度、会社の決算時期でしたので、盛岡にいるより福島の寺にいる方が籠って仕事ができると思い、たんまり資料を持って泊まり込みで行きました。


そうした中で、私の一番の仕事は毎朝の鐘つきだったのです。 鐘をつくのは550分。これは緊張しましたね。小さな町に鐘の音が響き渡ると思うと、責任があります。 音はどう聞こえるだろう? 鐘の音と音の間はどの位、空けるのが正式なんだろう? 町の人がいつも聞いている鐘の音がだせるだろうか。

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私は朝、その時間になると、鐘つき場前の所定の位置について合掌礼拝し、階段を数段上がった鐘つき場で、ゆっくり厳かな気持ちでつきました。鐘と鐘の間は近くの寺の鐘の音から、どうやら1.2.3・・・19。 当寺で点く鐘の音は9回。間違わないように無心に数をかぞえるのが精いっぱいです。真剣にやりますから 邪心どころか、他のことは考えられない。周囲を孟宗竹に囲まれた荘厳な境内でたった一人、毎朝決まった時間に9回、ゴーーーン。


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鐘と鐘の間の19回を数えている間は、実際は辺りに、今ついた鐘の音が満ち満ちています。私の耳の中は、重く余韻のある音でいっぱい! 鼓膜がわれんばかりです。 梵鐘は、昔から 「アタリ」「オシ」「オクリ」と三つの部分に分けられていて、撞木(しゅもく)が鐘を打撃した直後の音は、ふつう打音と呼ばれ、耳ざわりがなく、グォーンという荘重な響き。この1秒以内で消えるのが「アタリ」。これに続いて約10秒ぐらい続く高い感じの音で、比較的遠方まで届く音が「オシ」。遠音とも呼ばれているそうです。これに続いて30秒から1分ぐらい余韻が強弱(うなり)を伴ってだんだん減衰していく、これが「オクリ」。このうなりの周期は1秒に1回から1/3回ぐらいが適当とされ、うなりが明確に聞こえるのがよいとされ、この「アタリ」「オシ」「オクリ」と3調子そろったのがよい鐘の音とも言われています。


近年、梵鐘の余韻の中に含まれる「1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)」が心身をリラックスさせることが科学的に証明され、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じく、心を癒す音であることが分かり、鐘の音を聞くとどこか気が休まるのは偶然ではなかったようです。たしかに梵鐘の荘厳な音は、早朝の空気と相まって心にしみわたり、とても清々しい気持ちになりました。


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ちなみに、海外のニューイヤーカウントダウンは日本とは一味違い、派手で華やか。大規模に花火を打ち上げるなど祝賀が催されますが、日本の除夜の鐘だけが、静かに静かに静寂の中にしみわたるように響いて、新年を迎えます。この尊厳な日本独特の習わし、日本っていいなあと、思いますが、皆様はいかがでしょうか。


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さて11月の請求書を同封いたしますのでご確認ください。何かありましたら、お気軽にお問合せください。今年も残り少なくなりましたが心静かに、どんなことも楽しんで、生きている喜びを味わいたいと思っています。ご一緒に年末の行事、そして新年へと向いましょう。お風邪などひきませんようご養生ください。         

                                            敬 具 

平成28年11月8日   総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 06:54| 日記

2016年10月15日

平成28年10月 添え状より

拝啓  街路樹の葉も日ごとに赤や黄色に彩りをましていますが、皆様もお変わりなくお過ごしでしょうか。 秋は、スポーツの秋・味覚の秋・行楽の秋・読書の秋・芸術の秋といわれていますが、やはり一番は食欲の秋! これは自然のサイクル、旬のものは最高に美味です。やっぱり私は、美味しいものが一番。 皆様はいかがでしょうか。


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先日、加賀野の森では、庭で炭火をおこし秋刀魚焼きをしましたよ。今年のサンマの話を少ししますと、日本人はサンマは日本の魚と思っているかもしれませんが、実はそうではなく、サンマは太平洋の真ん中の公海に住んでいて、卵を産むために南下します。産卵海遊をしているサンマの一部が、日本沿岸を通りかかり、それを漁師さん達が漁獲しているそうです。サンマは冷たい海水を好んで泳ぐ魚で、表面水温が15前後のところに漁場が形成され、北から来る冷たい親潮が日本沿岸を通ると、日本のそばにサンマの好漁場ができて、豊漁が期待できる。しかし、昨年も今年も、親潮の勢力が弱く北の方に押しやられていて、釧路周辺の水温は高めなため、低調な水揚げのようです。冷凍にしてしまうと味が落ちるので、今年も北海道から水揚げしたばかりのサンマを送っていただきました。実は、このタイミングが結構大変です。漁によって、どの位捕れるか判らないし、生でなければいけないので。でも、奇跡的に今年も昨年も上手くいって、美味しいサンマが食べられた訳です。今年は、一寸スマートな細身のサンマでしたが、充分油ものって美味しかった。 まだ召し上がっていない施設があるかどうか調べて、まだのところは、もう少々おまちくださいね。また取り寄せたいと思います。

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さて、ご一緒に美味しいものといえば、当社の紅葉ドライブの企画、今年もゴージャスです 全部で3コースを企画し、10月の一週間に一回ずつ、10日(月)、18日(火)、24日(月)に設定しました。

10日の美術館コースは、もう終わりましたが、海の幸があふれだしそうに新鮮な海鮮丼を食べて、芸術の秋にふさわしく県立美術館でオーケストラの演奏を聴いてきました。




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今度の18日の盛岡グランドホテルコースは、お料理も豊穣の秋そのものの旬の素材がたっぷり、季節をまるごと堪能できるメニューです。食欲とともに、感性までも刺激される一日になりそうですよ。 というのも芸術部門で数々入賞しているお二人の方が、私達の会に出演してくださることになりました。そのお二人とは、津軽三味線の藤原翼さんと、歌手の三浦わたるさんです。

津軽三味線奏者の藤原翼さんは、紫波町出身。16歳から師匠「笹川皇人」に師事し、津軽三味線全国大会で入賞され、現在は国内・海外での演奏活動をされています。


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三浦わたるさんは、NHKのど自慢合格後、みちのく歌謡文化連盟の白岩英也会長の紹介で、「昔の名前ででています」等数々の大ヒット曲を生んだ歌謡曲の重鎮・作曲家の叶弦大の内弟子となり、平成17年には「北の夕焼け」でデビュー。盛岡市出身の大型歌手です。


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  また、24日のオーロパークコースは、盛岡の秋の景色が堪能できるようなコースを考慮中ですので、ぜひお楽しみに、紅葉ドライブにご参加ください。




  さて、10月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。日毎、寒くなっていますので、お風邪などひきませんよう。ゆったりとした体と心で、お元気にお過ごしください。                                    敬  具


平成281012日  総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 11:00| 日記