2019年06月13日

令和1年6月 添え状より

さわやかな空気、自然界のスクリーンの緑色の織り成す世界の美しさ。若葉色、草色、萌黄(もえぎ)色(黄緑)青磁(せいじ)(ゆず)()色(濃く暗い緑色)(うぐいす)常盤(ときわ)色(常緑樹、やや茶がかった緑)、竹色・・・。草木の緑がまぶしく輝く夏になりました。

皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。


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私は中学時代、あだ名が「マメ」と言われていました。40年たった今でも何人かの友人に「マメ」と呼ばれています。このあだ名がついたのは、小学校は給食でしたが、中学校はお弁当で、おかずに豆料理がとても多かったことに由来します。豆が大好きな私のために、母は見た目もきれいな緑色の豆入りの卵焼き、大豆のケチャップ煮、とら豆の含め煮、家では豆入りスープもよく作ってくれました。とくに初夏は、ほっくりと香りのよい『豆ご飯』。1週間位続けてお弁当に持って行ったこともありました。


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先日も、母のように美味しい豆ご飯を炊きたくて、米3合にスナップエンドウ150g位をいれて塩ひとつまみ、お酒少々で炊いてみました。絹サヤより甘味も加わって昭和の味は出せましたが、香り・味、かつて感動した母の味は、うまくだせません。豆は先にいれて炊くと少し色が変わってしまうので、茹でて後から入れる方法もありますが、私は最初から入れる派です。ダシ代わりに昆布茶を少しいれても、とても美味しい。緑の豆の代わりに、ささげやレンズ豆、また古代米などで炊くと、赤飯になります。(この辺りは、皆さまの方が詳しいような気がします。)


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 ところで夏の暮らしの歳時記といえば、『衣かえ』や『虫干し』ですね。お天気の良い日に風の通る障子をみんな開け放ち、樟脳(しょうのう)の匂いがしみ込んだ沢山の着物や役所勤め父の背広ばかりか、家の書物や調度品なども一斉に干す・・。小さい頃にこんなことあったような気がするのですが、皆さまは如何でしょうか


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私たちの祖先は、生活をいつくしみ、細やかに季節ごとの行事を行ってきた。その心を大切に、現代は現代のマナーで生活のリズムを大切にしたいものだと思います。


 さて6月の請求書を同封します。何かありましたらお気軽にお問合わせください。今年の暑さは今月中旬まで暑くて、その後は平年並みと予想されていますが、さてどうでしょうか。これから蒸し暑い日が続きますので、お身体ご自愛下さい。


                   2019610日 総施設長 神原美智子


posted by 施設長 at 09:23| 日記

2019年05月19日

平成31年4月 添え状より

まだ朝の気温はマイナスの日もあり、風も冷たくて、春は名のみの 風の寒さや♪〜″なのですが、外へ出ると春の日差しがまぶしく感じられる今日この頃です。桜の開花宣言も

岩手まで入った様子、もうすぐ梅、桜、レンギョウなど色とりどりの花々が、庭や野山を美しく彩る季節がやってきます。皆さまはいかがお過ごしでしょうか



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さて、樹齢400年の加賀野の森の大桜も、今年もあと2週間もすると、たなびく雲のように

花をつけることでしょう。桜の木としての大きさでは、盛岡で一番背が高いと思いますが、ご神木のような立派な木のもとでの『大お花見会』、今年は4月26日に開催いたします。

『大お花見会』の意義は、樹齢400年の桜をシンボルとして、これからもみな様のお傍にいますので宜しくお願いいたしますという想いです。お祭りの内容は、ちらしを同封いたしますので、ごらんください。

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413日現在、「加賀野の大桜」はじっと黙しています。大きすぎて、芽がついているかも下からは見えないのです。本当に咲くかしら? と心配してしまうほど、咲く前は枯れ木に見えます。桜の木は、「枯木に花を咲かせましょう〜」と、日本昔話の花咲かじいさんでも言っているように、急に枝に花が咲き、花が終わってから、次に葉が出てきます。枯木に見えるところから見事に花ひらく、というのが桜独特の咲き方で、これが日本人に愛される所以のような気がします。桜は、気温の変化に応じていつの間にか花芽を静かに作り、いつの間にか大きくして、まるで咲く時期を知っているかのように花が開く。本当に不思議です。



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これもいつも言っていることですが、すべての原点は、フェステバルに参加の皆さま、たとえば当日は参加できなくても、森に関わってくださる全ての皆さま〈森の仲間たち〉が主役!です。今が一番楽しい″と思っていただけるよう、毎日を過ごしていただきたい。この考えの象徴ともいえるのが、『大お花見会』です。

加賀野の森の館内は、今年も美術館にいたしますので、館内散歩もお楽しみください。


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また今年も江戸千家の有志のみなさまに美味しいお茶を点てて頂けることになっています。

江戸千家様というと、夢のような歴史を感じ、本格的な野点(のだて)を毎年ボランテイアで開催してくださいますことに、深く感謝いたしております。今年のお茶のお饅頭は、うすい桜色、桜の花の塩漬けもお飾りしていただけるようで 駄菓子で有名な関口屋さんにお願いしています。お楽しみに。

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余興の「中村座」の中村さんは当社スタッフで、素晴らしいケーキを作る人ですが、「中村座」のリーダーで、踊りの達人でもあります。今年の「青春の詩」は、本堂ケアマネージャーが朗読します。またスケジュールにはないのですが、機能訓練センター・北田管理者(とスタッフ数名)による体操かダンスは、ご利用者さまから、ぜひやって欲しいとリクエストがありましたので、当日ご覧ください。


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 さて四月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。花冷えの時節柄、お体をくれぐれもご自愛ください。       敬 具


              平成31413日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 10:30| 日記

2019年03月10日

平成31年3月 添え状より

空の高さは季節によって違うのでしょうか。先日、タクシーの運転手さんが「低い雲がなくなって、春の空になりましたよ」と言うので、(今日の運転手さん詩人だな、と思いながら) 思わず社内の窓から空を見上げると、キラキラと春の気配が充満した光に満ちた青空が広がって、ああ春だな、と思うことができました。


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「大船渡で桜が咲いたそうです」「さっき山岸の土手に福寿草が咲いているのを見ましたよ」・・・と、最近は運転手さんからの春情報が続いています。


さて盛岡はこの冬、雪が少なくて、とても楽でしたが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。


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 皆さまは、タクシーのなかで、運転手さんとどんな会話をされていますか?

私にとってタクシーの運転手さんは、車の移動中に自分がやることがある場合などは殆ど話しませんが、普通に乗車した時などは、短く会話することがあります。 知らなかった世間の話題や、季節の情報、時には運転手さんの人生感まで知ることができて楽しく感じることがあります。

経営コンサルタントの小宮一慶氏は、年間200回以上、これまで2000人をゆうに超える運転手さんたちとの出会いを「人生と仕事、経営に役立つ19のヒント」(サンマーク出版2014)という本にまとめています。小宮氏によれば、運転手さんから聞く景気の話はそのままミクロ経済の定点観測にもなり、運転手さんの身の上話は人生と経営についてたくさんの気づきを与えてくれる貴重な勉強の機会になったといいます。

 もちろん、どんな人からも、どんな状況からも、人は学ぶことができます。ですが、一期一会のタクシーダライバーの会話から時には元気をもらったり、色々な話に及んで身につまされたり、人生のドラマが垣間見える空間になる時があり、その会話が妙に印象に残ることがあります。


 つい最近はこんなことがありました。タクシーに乗ったら、運転手さんの席の丁度真下に、可愛い小さな赤い女の子の靴が一足置いてありました。私は、乗車してすぐ気が付いて、前に乗った方の忘れ物の靴があることをお知らせすると、すごく残念そうに悔しそうに運転手さんがこう言ったのです。


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「忘れ物は必ず確認するのですが、まさか運転席の真下にあるとは!?」「そのお客さんは大船渡の方で、盛岡に来て帰りに宮古に用事があるといって、先ほどバス停まで送ったんです。お孫さんと二人きりで盛岡に来て、初めての二人旅″とうれしそうに話されていました。バス時間にギリギリで、バスには間に合ったけど、宮古に着いてから初めて(靴がないことに)気が付くのかなあ。ずっと抱っこじゃあ疲れるだろうなあ。」と、何度もつぶやいていました。

可愛い女の子とお祖母ちゃんの姿が目に浮かんできました。私なんか、ママがいなくて孫と二人きりの旅なんて考えられない。孫はギャアギャア泣くだろうし・・。お祖母ちゃんと仲良しで、張り切って盛岡に来た二人を考えると、いつ靴がないことに気が付くのかしら、靴屋さんがすぐあればいいけど、と心配してしまいました。

大船渡では桜が咲いた所もあるようですが、こうして旅行できるほど暖かくなったということでもあるような気がしました。


さて3月の請求書を同封します。三寒四温の折、お身体おいといください。


                  38日 総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 07:27| 日記

平成31年2月 添え状より

立春も過ぎましたが、北海道の大寒波や東京に雪が降ったニュースなど、毎日のように続いています。盛岡も例年より雪がないとはいえ、今が一番寒い時期です。

皆さまは、その後お変わりございませんか。今年も、もう2月中旬になりました。春になれば、また『加賀野の大花見会』で樹齢400年の雲のように青空にたなびく桜が見れると思うと、

今年も一年頑張ろうという気持ちになります。31.2 A.jpg


もうすぐバレンタインデーですね。いつの間にか、女性が男性に愛を告げる日となってしまいましたが、男性だけでなく、日頃お世話になっている「誰にでも」、感謝を込めてありがとう″を言う日と考えれば、とても意義のある日に思えてきます。ですから、今、私どもの森〈福寿・徳寿・加賀野・ぽえむ・香寿・森のデイ〉をご利用くださっております、ご利用者さま一人おひとりが、弊社スタッフをお導きくださっていますことに、心から感謝申し上げます。皆さまの「幸せづくり」のお手伝いをすることが、私たちの使命です。私どもスタッフの心を今日は一番にお伝えしたいと思っております。

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私たちは皆それぞれ、人生で目指すことも違うし、価値観や信条、経験なども全く違いますが、そのなかで、ひとつ共通することがあるとすれば、幸せになりたいと願う気持ちだと思うのです。

幸せな人は、理由がなくてもいつも笑顔です。笑顔は心の状態を表し、幸せな心の状態は笑顔でいたいという欲求を育みます。ある実験から、これは、鉛筆を口にくわえて口角を上げて笑顔の状態にしたままアニメ番組を観たら、笑顔を作っていた人たちは、そうでない人たちと比べて、面白い場面やユーモアたっぷりの場面をより愉快に感じ、悪い場面でもあまりネガテ 

ィブな気持ちにならないことがわかった、という研究結果があるそうです。


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私はよく、職員に周りを笑顔にするためには、最もあなた自身がプライベートもどんな時もハッピーでいてください、と言います。そのため、当社はどんな相談も受け付けOK,です。

それは、幸せになると、周りもよく見え、長期的なものの見方や、お互いのことが理解でき、今与えられた仕事を通して、価値を創りだそうとします。近道をするのではなく、必要が無いと思われるようなところでも手を抜かない。幸せな労働者は努力を惜しまず、与えられた時間で、それ以上の価値を生み出そうと考えます。このことが、人々のニーズを満たし、課題解決につながり、よりよい商品やサービスを提供することにより価値を提供できる。

【しかし、個人面談、研修、勉強会などで折に触れ、会社の心は話しているのですが、(皆こころは熱いのですが)、まだまだスタッフの一部が言葉の表現ができずに、ご迷惑をおかけしていることがたまにあるようです。改善していきますので、どうかお許しくださいますよう。】

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また、当たり前ですが、私たちの身体は、食べたものでできています。当社の厨房によくいうのは料理は愛情だ″ということ。当社に関わる皆さまがエネルギー豊富で、新鮮で、栄養価の高い食べ物を食べられることが一番です。当社のどの厨房も、今では珍しいそうですが、全部職員手作りで、ますます料理には磨きがかかっています。


今日はバレンタインに因んで、当社の熱い想いをお話しいたしました。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。


さて、2月の請求書を同封いたします。お問合せは、本社総務室までお願いいたします。

寒気はなかなか退きませんので、お風邪など召しませぬようくれぐれもご自愛ください。


平成31212日 総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 07:16| 日記

2019年01月05日

平成31年1月 添え状より

あけましておめでとうございます。


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皆さま、お正月はゆっくりお過ごしになられましたか。

今年は何といっても平成最後の年、31年続いた「平成」が430日に現天皇陛下が退位されて、年号が変わることが大きな話題になっています。

政府は、51日の皇太子さまの新天皇即位に向け国民の祝賀ムードを盛り上げる施策や財務省は「即位礼正殿の儀」の記念貨幣として一万円金貨幣や五百円貨幣を発行するようですが、どんな新元号になるのか、気になるところです。やはり二文字で、書きやすくて読みやすい漢字だとは思うのですが。


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海外の方に「天皇が変わると、新しい年号(元号)になるなんて混乱しないのですか?」と心配されたりしますが、年号の起源は古くて、紀元前115年の中国にあるといわれています。それは、ある君主が統治している間は、君主の力や影響は無限に及ぶ、という思想からきたもので、君主が変わると新しい年号をつける習慣となって行ったのでした。


日本で正式に年号が使われ始めたのは「大化の改心」(飛鳥時代645)からで、1300年も前のことだったんですね。その後、天皇が交代するときや、何か大きな吉兆があったとき、また自然災害や疫病の蔓延など大災害時、大戦乱の時などにも年号を変えていました。しかし、明治政府によって一代の天皇に一つの元号に定めるようになってからは、世の中の状況で年号が変わることはなくなりました。

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こうしてみると新たな名前をつけて時代の流れを変えようとする試みが感じられて、今までの年号も味わい深いものがありますね。新元号の発表は即位の1カ月前と発表されていますから、官公庁、手帳やカレンダー業界、IT業界はじめ様々な会社が対応に追われるでしょう。



また翌年2020年は東京オリンピッ(72489)・パラリンピック(82596)があり、2025(53113185日間)は大阪万博が開催されます。これから数年間のうちに日本経済、日本の歴史が大きく変化するかと思うと、楽しみな気持ちと同時に大きな変化に対するストレスも感じて、少し複雑です。皆さまはいかがでしょうか。

でも、多様な時代に、固定観念をもたず柔軟に対応し、良いところは取り入れ、いつの時代も人の心″を一番に生きていきたいと思います。

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『おめでとうございます』・・・お正月から何度この言葉を口にしたことでしょう。この言葉は、「芽が出る」、物事がこれから始まるという意味ですから、本当に「よい年、幸せ、めでたい年」にしたいです。

一度しかない今日が良い日でありますように″・・2019年沢山のよき事が皆様にありますことをお祈りいたしますとともに、弊社にかかわるお一人おひとり様の笑顔をいただけますように、使命感をもって、職員全体が今年も頑張ってまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月分の請求書を同封いたします。ご不明な点がありましたら、総務までご連絡ください。これから一年中で一番寒い大寒をむかえますのでお風邪などひきませんようご養生ください。                           


                  平成301月5日 総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 13:08| 日記

2019年01月01日

平成30年12月 添え状より

澄み渡る夜空に瞬く星がいっそう美しい季節となりました。いよいよ師走、早いもので、今年も暮れようとしています。皆さまは、どんな1年になりましたか? 


今年もたくさん愉しい時間をご一緒に過ごすことができたことを心から感謝申し上げます。年ごとに大きくなる思いとして、ご利用いただいているみなさまがたに、お幸せのプレゼントが本当にできているのか、思いは強くなる一方です。


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たとえば、世界中のどんな人も心に「バケツ」を持っている、そのバケツは、人が喜ぶことをすると一杯になり、逆に嫌がることをすると空になってしまう、という「おかあさんが選ぶ絵本大賞」第1位など、世界で9つの賞を受賞した絵本があります。キャロル・マックラウドが書いた『しあわせのバケツ』という本です。

「どうしたら、わたしたちの心は、しあわせな気持ちでいっぱいになるのかな?」子ども達が問う、その答えは、ただ一つ・・・誰もが持っている「見えない心のバケツ」を優しさと思いやりで満たしてあげること。人同士が思いやり、親切にすれば、みんなが幸せになれる。そして、幸福感はおひとり一人違うけれど、どんな時も私たちスタッフの使命は、「見えない心のバケツ」を満たすことです。それぞれがお役にたてて、喜こんでいただいておりますでしょうか?

もし1回でも満足できなくて、悲しませるようなことをしてしまったら、ポジティブな感情が入っていたバケツは空っぽになってしまう・・。親切で丁寧な行いや、優しい言葉のいいところは、他の人のバケツを満たすばかりでなく、同時に、自分自身の心のバケツも満たしてくれる。なぜなら、与えることは受け取ることと同じだからです。


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誰かのバケツを満たせば、周りの人だけでなく、自分自身の人生もまたたくまにすばらしいものになります。(私が会社で良く言っていることですが)、一杯いっぱい周りの人を幸せにするためには、あなた自身も最高にハッピーでいてください、ということ。つまりスタッフ一同、みんな責任重大なのです。



一人ひとりの性格・考え・態度、オールマイティに個人の資質が問われるのが私たちの仕事です。ここ数年、職種を超えて勉強会や研修を重ね、自分自身の向上に努めることを社内的に強化してきましたが、一年のまとめの月として、みなさまにご満足いただけたかどうか。幾つかのクレームに対しても、整備したり訂正したり、前向きに対処しながら進んできました。しかし、私はじめ、当社のスタッフと関わって、1回でも悲しい思いになったことのある方には、深く心からお詫び申し上げます。そして、新たな年には、「皆さまの幸せのバケツ」

がいっぱいになれるよう、みんなで頑張りたいと思います。どうぞ来年も宜しくお願いいた

します。


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 ここに12月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。年末でお忙しい毎日とは存じますがどうかご自愛下さいますようお願い申し上げます。       

                                          

平成301212日    総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 07:09| 日記

2018年10月31日

平成30年10月 添え状より

青空に街路樹の銀杏並木や、ナナカマド(七竈)の赤い実が日ごとに彩りをましています。豊穣の秋になりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

自然が1年中で一番カラフルに装う季節、今年の森の仲間たち(加賀野の森・香寿の森・福寿の森・徳寿の森・森のデイサービス)では、『秋を楽しむ集い』を同封のチラシのように企画しました。車イスの方でも、歩行が心配な方でも、全コースにスタッフがつきますので、安心してお申込みください。

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A: 紫波・大迫紅葉ドライブコース ・・・・1015日 月曜日

 盛岡から車で30分、国道396号沿いの紫波フルーツパークは、道の駅や産直が軒並み並んでいます。今の季節は、メルロー、カベルネなどワイン用のブドウ畑が早池峰山麓にのどかに広がっています。ワインハウスで、ぶどうの収穫からワイン醸造までの行程をパネルやモニターなどで紹介するコーナーを見たり、たくさんの種類のワインをテイスティング。なかでも葡萄ジュースやワインソフトクリームが特筆もの。アイスやお土産のために、少しお小遣いをもっていかれることをおすすめします。

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B: フラワーアレンジメントの会 ・・・・1019日 金曜日

 お花を通じて心の教育とまちづくりを推進する会の吉川先生が直接、加賀野の森で秋の花のある暮らしを提案してくださいます。自分だけのオシャレなデザインのアレンジをして、お部屋を美しく飾りましょう。秋ならではのサプライズ、自分の手で作れる充実のひとときをお過ごしください。


C: いこいの村紅葉ドライブコース ・・・・117日 水曜日

美しい紅葉を満喫しながら、秋の味覚もたっぷり味わう企画です。昨年のいこいの村はまだ紅葉に少し早かったのですが、今年は金色の稲穂がたわわに実る田畑や、山々を染める蔦や楓など、秋絶景を見たいと思います。そして昼食は豪華な懐石料理。新米に始まり、海の幸、山の幸、とびきり美味しいものをご一緒にいただきましょう。岩手を代表する演歌歌手、三浦わたるさんのショーも乞うご期待 ぜひ握手してくださいね。

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全部、スタッフもご利用者様とご一緒に体験させていただきますので、色々なお話で盛り上がり、会を楽しく堪能していただけたらと願っています。この他にも各施設、イベント満載のようですから、皆様よろしくご協力下さいますようお願いいたします。

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さて10月分の請求書を同封いたします。ご不明な点は、お気軽にお問合わ 

せください。これから朝夕冷えてまいりますので、気温差で体調をくずされませんようお気をつけてお過ごしください。

                             

           平成3010月9日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 07:54| 日記

2018年09月07日

平成30年8月 添え状より

残暑お見舞い申し上げます。

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「日本は温かく住みやすい温帯の国」。かつて小学校の社会科授業で習いましたが、最近はそうとも言えなくなってきましたね。夏の異常な暑さは、ずっと続いていて 今年723日埼玉県熊谷市で41.1度、86日には岐阜県金山で41度。『千年猛暑』という言葉が生まれ、東京では'60年代までごくまれだった真夏日がいまや年間60日を超える暑さです。有史以来、日本に人間が棲みついてから、一番暑い時期が今ではないか、とさえ言われています。


でも盛岡では例年通り、お盆が過ぎたあたりから朝晩は涼しくなり、早く過ぎ去ってほしいと願っていた猛暑も、こうして秋風が立つと、勝手なもので少しの寂しさを感じる今日この頃です。皆様は、この夏はいかがお過ごしになられましたか。

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「人にとって、かならずいのちを養うはずのものを食す。手、足があたたまる。頬に赤みがさす。やる気がでてきたなどの至って当たり前な体の反応、この薄紙を重ねるような手応えに人は頼れる自分のいのちに気づく。」

P40・文藝春秋


当社では献立会議を月1回開催するのですが、その中で日本のカリスマ料理家、1924年生まれの辰巳芳子さんのスープを学んでいこう、という提案がありました。  

脳梗塞で倒れて嚥下障害(えんげしょうがい)により食べる楽しみを奪われたお父様に、辰巳さんは毎日さまざまなスープを作って病院に持って行き、「食べる」という事をつき詰めた末の究極のスープは“いのちのスープ”と呼ばれました。身体がよろこぶおいしいスープは、寝たきりのお父さんもスプーンを求めるように首を伸ばしてゆっくり飲み込まれたといいます。


その後、緩和ケア病棟に数年間に渡り、入院患者数十人分のスープを毎日届けたり、一般の方も辰巳さんのもとに“いのちのスープ”の作り方を習いに訪れたりしました。94歳の今でも現役で、教室を開催されていますが、待つ人が多くてなかなか入会できないと聞きました。


ある雑誌で辰巳さんは『あなたも、たいへんお疲れになったときにきちんとできたおつゆを一杯貰えたら肩のあたりに詰まった重さがすうっと抜けていくことあると思いますよ。いいおつゆを飲むと、とても楽になるのよ』と話されていました。

「食」とはつまるところ「命」を支え、つなぐものです。当社も社内にある6カ所のキッチン、どれもご利用者様のお身体を考え、工夫を凝らし学びながら、皆で高めあっていこう、食への深い洞察と愛情のこもった提言をスープで表現した辰巳芳子さんの料理を勉強していきたいと思っています。



さて810日は、加賀野の森で『夏の福祉用具まつり』が行われました。レトロな機械で作るかき氷や胡瓜の一本漬けなど出店が、例年どおり人気で、格安の福祉用具の販売も盛況でした。就労支援部からも売り子のお手伝いや、利用者様のカラオケ大会、職員はじめ、他の施設の皆様と楽しく交流できた一日になりました。


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ここに8月の請求書を同封いたします。ご不明な点は、各ケアマネージャーや総務

までお問い合せください。

猛暑の疲れが出てくる頃ですので、ご無理などなさいませんようお願い申し上げます。


平成30811日 総施設長 神原美智子

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posted by 施設長 at 12:56| 日記

2018年07月22日

平成30年7月 添え状より

拝啓 記録的な豪雨となった西日本で大きな被害が出ていますが、皆様のお住いの地域はいかがでしょうか。


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 今年はゲリラ雷雨が多いという予想なので、市町村が作成している「ハザードマップ」を活用して、危険箇所を確認し、安全に避難するための避難場所や避難経路、避難方法を社内で事前に確認する予定です。いざという時に備えて、日頃から対策をとるようにしますので、皆様もどうかお気を付けてお過ごしください。


 さて今日は、「客家の法則」のお話をします。中国南部に客家(はっか)という少数民族がいますが、今の経済大国としての中国の祖を築いたケ小平や、革命家の孫文、また台湾の李登輝、シンガポールのリー・クワンユーなど有能な政治家をたくさん輩出したことで知られています。世界中に広がる大富豪の華僑も客家の出身が多く、「東洋のユダヤ」とも言われるほど優秀な少数民族です。彼らは、中国全土を支配していた漢民族の一部の末裔と言われており、古代には北の方に住んでいました。


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  客家(はっか)とは、よそ者という意味。客家の家は、地震や防火、獣や外敵の襲来に備えてこのような形態になったと言われ、大きいもので何十世帯が一緒に暮らすこともできる広さです。



その後、難を逃れて福建省など南の地にやってきた客家(はっか)は、流浪の地で、独特な建築様式の家を作って住んでいます。イタリアのコロッセオのような、まるで巨大な円盤が舞い降りてきたような家は「福建土楼」と呼ばれ、現在は世界遺産にも認定されています。

NHKの番組で「福建土楼」の特集をしていました。レポーターが、この村の長老に「この小さな村から、なぜ多くの優れた人物が生まれたのですか?」と尋ねたところ、長老は、「隣の人に親切にしてもらっても、その人にお返しをしてはならない、という教えが伝わっているのだ」と答えました。おや、おかしい? 親切をされたら、その人に親切を返すのが当たり前ですが、「親切のお返しをしてはいけない」なんて、不道徳じゃないかと思いましたが、続けて、長老は、こう言いました。
 
「右隣の家に人に親切にされたら、反対の左隣の家に人に親切をしなければならないのだ」
と。なるほど、まさしく眼から鱗です。円型ドームなので、左へ、左へと、親切を送り続ければ、いつの日かグルッと回りまわって自分に還ってくるというわけです。長老は、そういう「生き方」を実践して、多くの偉人を輩出してきたのだと、遠回しに説明してくれた訳です。そこには、まず行動することがハピネスに繋がる、という法則もあります。「運は親切にした相手の背中から来る」という言葉がありますが、ささやかなことでも、自分から積極的に行動して、はじめて幸運が得られるわけです。


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今年も半年が過ぎましたが、皆様のために私たちができること、一つずつ確認して、後半戦も頑張りたいと思います。ご一緒に、この暑い夏を乗り切りましょう。




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 さて7月の請求書を同封いたします。何かありましたら、お気軽にお問い合わせください。810日頃に今年も夏祭りを企画しておりましたので、楽しみにお待ちください。

炎暑の毎日、夏負けなどなさらないようお祈り申しあげます。       敬 具


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posted by 施設長 at 16:54| 日記

2018年06月18日

平成30年 6月添え状より

六月は「水無月」、梅雨から夏という気候の変化が大きい時期です。皆様におかれましては、お変わりございませんか。

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私は先日来、疲れからか目が腫れ、いつも以上に足も動かない状態が続きました。

でもこんな時はできるだけ睡眠をとると、身体が復活するのが分かります。

足が悪くなってから、もう3年。鋭い痛みの日と、ひどくない日が交互にきます。ケアの継続を怠って机に向かう仕事ばかりしていると、すぐ酷い状態になるので、通院の他は時々プールに行ったり、ミニ体操をしたり。でも、こうして病気になってみると、たくさん気付くことがあります。健康だと気付かなかった沢山のこと。そして今は、こうした大切なことに気付くために、痛みの伴う病気になったのではないかと思っています。


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 映画評論家のおすぎとオカマの一卵性双生児でお馴染みのピーコさんは、左目に義眼をはめています。なんでもメラノーマ(悪性黒色腫)というがんを患い、摘出手術をしたそうです。片方の目が見えなくなって辛い時、おすぎさんや、黒柳徹子さん、周りの友達が支えてくれた。それまで、ピーコさんは自分一人の力だけで生きていると思っていて、人の悪口を言う嫌な奴だったけれど、自分は大勢の人に支えられていたんだと、病気になって初めて気付いたというのです。その後、東日本大震災の被災地でボランティアで歌ったり講演をしたり。病気を経験したからこそ、できたことだと言います。


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この話を聞いて、私の辛さなどまだまだですが、気持ちは分かる気がしました。どんな生き方をすべきか。辛い時、どうしたらいいのか。人にはどう接するべきか。困っている人に、どう話し掛けたらいいのか。

その答は、自らの体験に勝るものはないからです。『あなたのその苦しみには意味がある』(日本経済新聞出版社)の中に、人生のすべての出来事には、そのとき起こらなくてはいけなかった必然的な意味がある″というくだりがありますが、多くの人にとっての一番の苦しみ、それは病気ではないでしょうか。もちろん病気には、ならない方がいいに決まっています。でも病気は悪いことばかりではないのです。気付きと、学びの宝庫だからです。

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今、病気で悩んでいる人がいるとすると、「無茶苦茶言うな!」と叱られるかもしれません。でも中には、言っていることがわかると思ってくださる方もおられるかもしれません。「辛かった、いや今も辛いけど、病気になって良かった」と。心まで病気になってはいけないということを。

ピーコさんは、こうも言います。「道端の小さな花に気付いたり、暑くて大嫌いだった夏の風を心地よく感じたり。空もよく見上げるようになり、片目を失って見えてきたものがあった」と。健康じゃなくなっても、満たされるもの、それは、気付きのチャンスではないでしょうか。病気になってはじめて大切な何かに気付くことができたという方も少なくありません。そして、自分の周りにおられる年齢からくる病いや、突発的な障害にあっても、周りの人には優しく気遣い、すっきりと健全に生きておられる諸先輩の皆様方に、私は感激しております。

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さて六月の請求書を同封いたします。ご不明な点は総務までお気軽にお問い合わせをお願いします。毎日ちゃんと栄養を摂って、寒暖の差の激しいこの時期を乗り切ってください。

                平成30612日 総施設長  神原美智子

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posted by 施設長 at 07:24| 日記