2017年02月12日

平成29年2月 添え状より

立春もすぎ、18日は二十四節季のひとつである「雨水」です。寒さも次第に緩んで、上空で雪原から上昇する水蒸気が冷やされて、春の雨を降らせる意味ですが、盛岡はまだ寒く三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくようです。

皆様、如何お過ごしでしょうか。2017年も2月に入りました。さて、今年はどんな年になるのでしょうか。どんな芸人が、どんな言葉が、どんな歌が、あるいはどんなポーズが、今年流行るのかを予想してみませんか。


昨年はなんといっても、後半から大ブレークした、パンチパーマにサングラス、豹柄の衣服を身にまといペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)”という意味不明なフレーズが印象的なピコ太郎さん。自称53歳だそうですが、凄いと思うのは、大ブレークのきっかけをピコ太郎さん自身が作り出していることです。

PPAPを初めて人前で披露したのは、20153月、いわきのハワイアンセンターで東日本応援チャリティーライブのこと。その後、ピコ太郎さんが自分の踊りをYouTubeにアップしたところ、女子高生や海外を中心に面白いと話題になり、あのジャスティン・ビーバー(世界的人気のポップミュージシャン、1994年生)がビーバー自身のTwitterで今、お気に入りの動画"PPAPをツイートしたことから爆発的に広がったそうです。何しろYouTubeの週間再生回数ランキングで世界一(同ランキングで日本人が1位を獲得するのは初めて)という大快挙を成し遂げ、世界的ニュースメディアの「TIME」「BBC」「CNN」に取り上げられる凄さです。世界1短いヒット曲として、ギネスブック入りも果たしました。

一見、出来そうだなと思える身体の動き、ニヤけながらのダンス、オネェっぽい手の感じ、何だかマネしたくなってしまう中毒性があります。何より、ピコ太郎さんが楽しそうです。

最近では、一発屋とか「何が面白いのか分からない」という感想もあるようですが、その意見も「すごくありがたい」とピコ太郎さんは話されていました。たとえば『子供のころ、ドリフの「生麦生米生卵、イェーイ!」で、笑っていた世代の、その時の大人たちは「何なのこれ。見るの止めなさい」と言ったように、わからない人にはわからない。面白い人には面白い。それでいいのだ、無視されるのが一番怖いと。

岩手にもゆかりの井上ひさしさんの「座右の銘」が思い出されます。                   

「 むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに 」


『余命1カ月から生還した医師が伝える/生命力の磨き方』(保田賢児・シバブックス)という本の中にもありました。保田先生は病気になって思った癒すべきは身体ではなく、心″だったと。「(病気になって)普段何気なく見ていたものが、愛おしく、輝いて見えるようになり空や風、木々や草花など五感に感じられるすべてが愛おしく感じられるようになります。(略)愛や祈り、笑いなど正の感情が免疫系をはじめ神経系、呼吸循環器系、内分泌系など全身に良い効果を与えることが多くの論文で報告されています。」

 見渡せば日常は、自分の考え方、とらえ方次第で、楽しいこと、面白いことで満ち満ちています。素直に自分のしたいことをしましょう。前向きにどんなことも笑顔で、2017年もいろんなことをご一緒に楽しみませんか


さて二月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。寒気冴え返る時節柄、ご自愛専一にお願い申し上げます。    敬具


平成292月8日    総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 21:23| 日記

2017年02月01日

平成29年1月 添え状より

寒中お見舞い申し上げます。2017年、新春を皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


もうすぐ寒さのピークといわれている大寒(120日)ですが、この大寒を過ぎると冬が終わり春がやってくるといわれています。

この春の気配をいち早く教えてくれるのは、やはり野山に咲く花ではないでしょうか。寒牡丹や寒木瓜、寒椿・・。

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椿は字の中にも春という字がありますし、寒梅の別名は「春告草」。凛として雪の中でも咲いている花を見ていると、何か勇気が湧いてくるような気がします。

さあ、今年のあなたはどんな花を咲かせますか?



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 弊社のお正月は、今年もそれぞれの施設で、年神様に1年の御加護をお願いする新年会の行事からスタートいたしました。

これは一号館である徳寿の森が始まったころに、「お正月は絶対、お節料理」とつぶやいたご入居様に合わせて、毎年厨房スタッフが腕をふるい、施設ごとにお正月料理を手作りし、新年会が恒例行事になりました。



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新年会のメインはもちろんお節。その中身は、子孫繁栄を願う数の子、八頭(やつがしら)に代表されるお芋。昆布(よろコブ)。紅白のかまぼこ、ナマス、海老(腰がまがるまで長生き!)、ハス(先が見とおせるように)。黒豆には、「まめに暮らす」、元気に暮らしましょうという意味が込められています。
こうした縁起の良い食べ物を、皆でいただいてお正月からお腹も満たされて、今年一年も幸せをいっぱい掴みましょう! という訳です。新年会には、各事業所のリーダー達も出勤して、私や室長は晴れ着でご利用者様もスタッフも一同に会しました。

こうして今年も初春をお祝いすることができましたことを感謝いたします。


今年の干支(えと)は「丁酉(ひのととり)」。どんな年になるかのヒントは、暦が一巡する60年前にあるといわれることから、60年前の1957年はどんな年だったのかを調べてみました。


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 初の五千円紙幣聖徳太子の肖像)や、100円硬貨が発行され、東京がロンドンを抜いて851万人、世界一の人口都市になった年。アメリカとソ連の冷戦構造の時代で、人工衛星の開発も両国によって競われ、ソ連は世界初のスプートニク1号と、犬を乗せたスプートニク2号を打ち上げています。岸信介内閣が成立し、日本初の女性週刊誌週刊女性」が創刊され、フランク永井の「有楽町であいましょう」、島倉千代子の「東京だよお母さん」がヒットしました。日本専売公社がフィルター付きたばこ「ホープ」を発売し、トヨタが、アメリカへの自動車の輸出を開始したのも1957年。トヨタ自動車が「コロナ」、富士精密工業が「スカイライン」、日産自動車が「ダットサン・210」を発売。スポーツでは、長嶋茂雄さんが巨人に入団したり、当時すでに人気のあったプロレスラーの力道山が後楽園で日本初の世界選手権を行い、海外のルーテーズと対戦した年・・・。


酉年はニワトリの姿からバタバタと落ち着かない年ともいわれますが、景気は比較的よく経済に流れがあるのが特徴です。また昔から鳥は幸せを知らせる存在とも考えられています。2017年のキーワードは、「外部の力と協調して、一緒にはばたくこと」。外部の力と連携することが順調な発展、成長につながるカギとなる・・・こういう年回りみたいです。


瀬戸内寂聴さんが、こんなことを書いておられました。「自分のためではなく、人のために尽くす――これを仏教では『忘己利他(もうこりた)』と言います。もう懲りたではありません。己を忘れて他を利する。自分のことはさておいて他人のことをしなさい。これは慈悲の極みなり」。自分を忘れて、他人に尽くすことが大切だと仏さまは諭されています。他人のために尽くす・・今年はとくに心がけたいと思います。


「一度しかない今日が良い日でありますように」。2017年、弊社にかかわるお一人おひとりの笑顔をいただけるように使命感をもって職員全体がケアを頑張ってまいります。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

これから一年中で一番寒い大寒を向かえますので、お風邪などひきませんようご養生ください。                                 敬 具

徳寿の森新年会

                  平成29年1月12日 総施設長  神原美智子
posted by 施設長 at 22:11| 日記

2016年12月12日

平成28年12月 添え状より

凍てつく夜空では冬の1等星たちが輝きを増し始め、2016年も、いよいよ大詰め、師走です。皆様如何お過ごしでしょうか。

空気が澄んでいる冬は、一年中で一番星がきれいに見える季節です。なかでも、四季を通じて  最も華やかな星座、冬空の王者と呼ばれる「オリオン座」。4つの明るい星で作る長方形の真ん中に「三つ星」と呼ばれる3つの2等星が斜め一文字に並んでいるので、すぐ見つけることができます。

そして12月の天体ショーといえば、14日頃に見られそうな「ふたご座流星群」。ちょうど満月なので、月の明かりが目に入らないようにして、月から離れた方向を中心に広く空を見渡すと明るい流れ星・・・・流星のなかでは「ふたご座流星群」は、スピードが遅いそうですから、見つけたら願い事を3回唱えましょう。いつもは流れ星を見つけてもあたふたしているうちに消えてしまいますから・・。

防寒をしっかりとして、一年振り返りながらたまには夜空を見あげて、美しい神秘の世界を楽しんでみませんか。
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オリオン座



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ふたご座流星群

201412.1415 宮城県石巻市 

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YAHOO! キッズ図鑑 より



もうすぐクリスマス、そしてお正月。11日は施設によって時間が違いますが、新年会があります。お楽しみにお待ちください。


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皆様にとって、今年はどんな年だったでしょうか。私にとっては充実した1年でした。

いくつか壁はありましたが、乗り越えられたのは、ひとえに皆様のお力添えのお陰です。心から感謝申し上げます。


職員も120名近くなり、本当にみていて思うことがあります。それは何かがおこったとき、心に「良い種をもっている人」は、何があっても物事を良い方向にもっていく力がある。

逆に心に「悪い種をもっている人」は、うまい解決ができない。いつも悩んだり、まわりを巻き込んで人のせいにしたり。人を呪わば穴二つと言いますが、「悪い種をもっている人」は人に発した思いが全部自分に返っている。

これは自分自身にも言えることで、悪い種を育てそうな気持ちになってしまうことがあります。でもそんな時、思うような人生を生きたければ、まずは心の状態をいい状態に持っていく必要があるという黄金律を思い出します。「良い種をもっている人」はすべて自分のこととして、良い結果になるよう努力し、良い結果を導き出すということ。だから、いつでも最後はハッピーになれる。つまり、すべては自分の心がけ次第ということ。

だから思います。自分にも周りにも、いい種を蒔き続ける存在でありたい、と。そうすればいい実がたくさんなります。



今年一年、本当にありがとうございました。また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                平成281212日 総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 00:00| 日記

2016年11月20日

平成28年11月 添え状より

拝啓 今年もあと1カ月あまりとなってまいりました。皆様、如何お過ごしでしょうか。 そろそろ来年の準備をされているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 光陰矢のごとし、と言いますが、月日のたつのは本当にはやいものですね。


 大晦日の「除夜の鐘」の話にはまだ少し早いかもしれませんが、私は先日、妹の嫁ぎ先の寺に4、5日泊まり、その時の大事な仕事が「鐘つき」でした。

寺は、福島県石川町に17ケ所ある寺の一つで、大同元年(806)徳一大師(奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧。最澄・空海らと仏教について意見を戦わせた高僧で、徳一大師の法相学上の教理は今日でも仏性論として生きている)により創建されたといわれている古刹。町を一望する小高い山の上にある小さな寺なのですが、鎌倉時代に経や仏像を印刷する木版の台木を版木といい、81枚残されて県の指定重要文化財になっています。このことから、かつてこの寺が盛んに経文を印刷して布教活動をしていたことがしのばれます。また寺の側には薬師堂があり、堂内には鎌倉時代に彫られたとされる阿弥陀如来座像や、本尊薬師如来像などが安置されています。

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今回、寺の何年に一度かの行事で、総本山のある京都の寺に、妹夫婦も64世になる長男(30歳)も、寺中みんなで行くので、私は私の母と二人で、寺の留守番を頼まれた訳です。丁度、会社の決算時期でしたので、盛岡にいるより福島の寺にいる方が籠って仕事ができると思い、たんまり資料を持って泊まり込みで行きました。


そうした中で、私の一番の仕事は毎朝の鐘つきだったのです。 鐘をつくのは550分。これは緊張しましたね。小さな町に鐘の音が響き渡ると思うと、責任があります。 音はどう聞こえるだろう? 鐘の音と音の間はどの位、空けるのが正式なんだろう? 町の人がいつも聞いている鐘の音がだせるだろうか。

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私は朝、その時間になると、鐘つき場前の所定の位置について合掌礼拝し、階段を数段上がった鐘つき場で、ゆっくり厳かな気持ちでつきました。鐘と鐘の間は近くの寺の鐘の音から、どうやら1.2.3・・・19。 当寺で点く鐘の音は9回。間違わないように無心に数をかぞえるのが精いっぱいです。真剣にやりますから 邪心どころか、他のことは考えられない。周囲を孟宗竹に囲まれた荘厳な境内でたった一人、毎朝決まった時間に9回、ゴーーーン。


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鐘と鐘の間の19回を数えている間は、実際は辺りに、今ついた鐘の音が満ち満ちています。私の耳の中は、重く余韻のある音でいっぱい! 鼓膜がわれんばかりです。 梵鐘は、昔から 「アタリ」「オシ」「オクリ」と三つの部分に分けられていて、撞木(しゅもく)が鐘を打撃した直後の音は、ふつう打音と呼ばれ、耳ざわりがなく、グォーンという荘重な響き。この1秒以内で消えるのが「アタリ」。これに続いて約10秒ぐらい続く高い感じの音で、比較的遠方まで届く音が「オシ」。遠音とも呼ばれているそうです。これに続いて30秒から1分ぐらい余韻が強弱(うなり)を伴ってだんだん減衰していく、これが「オクリ」。このうなりの周期は1秒に1回から1/3回ぐらいが適当とされ、うなりが明確に聞こえるのがよいとされ、この「アタリ」「オシ」「オクリ」と3調子そろったのがよい鐘の音とも言われています。


近年、梵鐘の余韻の中に含まれる「1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)」が心身をリラックスさせることが科学的に証明され、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じく、心を癒す音であることが分かり、鐘の音を聞くとどこか気が休まるのは偶然ではなかったようです。たしかに梵鐘の荘厳な音は、早朝の空気と相まって心にしみわたり、とても清々しい気持ちになりました。


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ちなみに、海外のニューイヤーカウントダウンは日本とは一味違い、派手で華やか。大規模に花火を打ち上げるなど祝賀が催されますが、日本の除夜の鐘だけが、静かに静かに静寂の中にしみわたるように響いて、新年を迎えます。この尊厳な日本独特の習わし、日本っていいなあと、思いますが、皆様はいかがでしょうか。


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さて11月の請求書を同封いたしますのでご確認ください。何かありましたら、お気軽にお問合せください。今年も残り少なくなりましたが心静かに、どんなことも楽しんで、生きている喜びを味わいたいと思っています。ご一緒に年末の行事、そして新年へと向いましょう。お風邪などひきませんようご養生ください。         

                                            敬 具 

平成28年11月8日   総施設長  神原美智子

posted by 施設長 at 06:54| 日記

2016年10月15日

平成28年10月 添え状より

拝啓  街路樹の葉も日ごとに赤や黄色に彩りをましていますが、皆様もお変わりなくお過ごしでしょうか。 秋は、スポーツの秋・味覚の秋・行楽の秋・読書の秋・芸術の秋といわれていますが、やはり一番は食欲の秋! これは自然のサイクル、旬のものは最高に美味です。やっぱり私は、美味しいものが一番。 皆様はいかがでしょうか。


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先日、加賀野の森では、庭で炭火をおこし秋刀魚焼きをしましたよ。今年のサンマの話を少ししますと、日本人はサンマは日本の魚と思っているかもしれませんが、実はそうではなく、サンマは太平洋の真ん中の公海に住んでいて、卵を産むために南下します。産卵海遊をしているサンマの一部が、日本沿岸を通りかかり、それを漁師さん達が漁獲しているそうです。サンマは冷たい海水を好んで泳ぐ魚で、表面水温が15前後のところに漁場が形成され、北から来る冷たい親潮が日本沿岸を通ると、日本のそばにサンマの好漁場ができて、豊漁が期待できる。しかし、昨年も今年も、親潮の勢力が弱く北の方に押しやられていて、釧路周辺の水温は高めなため、低調な水揚げのようです。冷凍にしてしまうと味が落ちるので、今年も北海道から水揚げしたばかりのサンマを送っていただきました。実は、このタイミングが結構大変です。漁によって、どの位捕れるか判らないし、生でなければいけないので。でも、奇跡的に今年も昨年も上手くいって、美味しいサンマが食べられた訳です。今年は、一寸スマートな細身のサンマでしたが、充分油ものって美味しかった。 まだ召し上がっていない施設があるかどうか調べて、まだのところは、もう少々おまちくださいね。また取り寄せたいと思います。

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さて、ご一緒に美味しいものといえば、当社の紅葉ドライブの企画、今年もゴージャスです 全部で3コースを企画し、10月の一週間に一回ずつ、10日(月)、18日(火)、24日(月)に設定しました。

10日の美術館コースは、もう終わりましたが、海の幸があふれだしそうに新鮮な海鮮丼を食べて、芸術の秋にふさわしく県立美術館でオーケストラの演奏を聴いてきました。




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今度の18日の盛岡グランドホテルコースは、お料理も豊穣の秋そのものの旬の素材がたっぷり、季節をまるごと堪能できるメニューです。食欲とともに、感性までも刺激される一日になりそうですよ。 というのも芸術部門で数々入賞しているお二人の方が、私達の会に出演してくださることになりました。そのお二人とは、津軽三味線の藤原翼さんと、歌手の三浦わたるさんです。

津軽三味線奏者の藤原翼さんは、紫波町出身。16歳から師匠「笹川皇人」に師事し、津軽三味線全国大会で入賞され、現在は国内・海外での演奏活動をされています。


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三浦わたるさんは、NHKのど自慢合格後、みちのく歌謡文化連盟の白岩英也会長の紹介で、「昔の名前ででています」等数々の大ヒット曲を生んだ歌謡曲の重鎮・作曲家の叶弦大の内弟子となり、平成17年には「北の夕焼け」でデビュー。盛岡市出身の大型歌手です。


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  また、24日のオーロパークコースは、盛岡の秋の景色が堪能できるようなコースを考慮中ですので、ぜひお楽しみに、紅葉ドライブにご参加ください。




  さて、10月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。日毎、寒くなっていますので、お風邪などひきませんよう。ゆったりとした体と心で、お元気にお過ごしください。                                    敬  具


平成281012日  総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 11:00| 日記

2016年09月16日

平成28年9月 添え状より

拝啓 真昼の太陽よりの日没の太陽に風情を感じる季節になりました。一日の終わりに空を真っ赤に染めて沈みゆく太陽は見ていて飽きることがありません。皆さま、如何お過ごしでしょうか。今月はご高齢の方に敬意と長寿のお祝いをする『敬老の日』があり、お楽しみいただけるイベントが各施設とも満載です。また10月になると紅葉ドライブも始まります。皆さま、どのイベントにもご参加くださいますようお願い申し上げます。

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 さて、アメリカでの興味深いデータのお話をします。80歳以上の老人を対象としたアンケート調査ですが、質問は、「人生で最も後悔していること」は何ですか?といったもの。どんな回答が多いと思いますか。

上位は、

  「他人がどう思うか気にしなければ良かった」

  「もっと自分の情熱に従うべきだった

   「もっと思い切って冒険すればよかった」

   「他人のために尽くせばよかった」

   「幸せをもっとかみ締めて生きるべきだった」

   「人の言う事よりも自分の直感を信じればよかった」などなどです

 ちなみに、70%の方が全く同じ回答で、つまりそれは、チャレンジしなかったことの後悔があり、まとめると、人生はたったの一度きりだから、もっとダイナミックに挑戦したかった、ということのようです。世の中の9割が「こんなはずの人生じゃなかった」と言って死んでいくというのです。仕事、お金、友人、その他人間関係全てを世の中のほとんどの人が「人生の終わり」になって気づくというのです。

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とはいえ、一度きりの人生、後悔はしたくないですよね。今日が人生で一番若い時と思えば、人生はまだまだ続いている。「今さらやっても無駄ではないだろうか」と思うのではなく、私も含め、これを読んで下さっている‶森″の関係者の皆様、『こんなはずの人生だった』と言って笑って天国に行きたいと思いませんか。他人と比較して「もう若くない」と思うのではなく、自分と比較すれば「今日は、これからの人生で最も若い」と言えますし、年を取っていても、まだまだ先の人生があります。10年後のあなたが、今のあなたを見れば「若者」と呼ぶに違いありません。


世界No1の人生コーチイングと言われる、アンソニーロビンズも、「あなたの人生の期待値は『奇跡』に設定しなくてはならない。なぜなら、あなたが生まれてきた事自体が『奇跡』だからだ」と言っています。そっと手を胸に当てて目をつぶり、あなたの心の声を聞いてみませんか。心の声は、一体どんな人生を送りたいと言っていますか? 

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食べるものがあって幸せ、着るものがあって幸せ、住む場所があって幸せ、周りに皆がいて幸せetc…。すでにたくさんの幸せを得ている皆さまですが、当社は、さらに「幸せづくり」のお手伝いが大事な仕事だと思っています。いつでもお気軽に、私に話しかけてください。スタッフとともに、笑顔の輪を広げることが、私たちの生きがい、使命なのですから。私たちにできることはささやかですが、皆さまの良い人生のために頑張りたいと思っています。


 さて9月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。朝晩はめっきり涼しくなって参りました。お風邪など召されませぬよう、お身体ご自愛下さい。                           敬 具


                平成28年9月14日   総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 21:52| 日記

2016年08月09日

平成28年8月 添え状より

かき氷、入道雲、麦わら帽子、海の家、花火大会、盆踊り、星空・・・・


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夏は、子どもの頃から、夏休みで学校もなくて、色いろな行事があって、私にとっては今も一番

好きな季節ですが、皆さまは如何でしょうか? 

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暑くて嫌だという方も、一年の中で夏は、何か特別な季節ではないか。水風船.jpg

子どもの頃、夏休みの宿題で、「雲の観察」をしたことがありました。雲はいつも空にあるから楽でいいかと思ったのに、

スケッチをして上を向くともう雲の形が変わっていて途方 

にくれてしまい、みているとさらに変わっていくし、おまけに首がつかれ、実はとても難しくて大変だったと、今でも空をみると思い出します。


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私は福島県の内陸部・石川町で生まれましたが、母方の身内が勿来や小名浜にいた関係で、夏休みは海が見える親戚の家に小・中学時代は長期お泊りに行っていました。同じ福島でも浜の方のスカッと明るい気質と内陸部の籠ったような気質が違うのが子供心にも感じていて、勿来や小名浜にいくとテンションが高く、ウキウキした気分になっていたせいで、今でも夏が好きなのかもしれません。たまに親の目のない場所での生活、ということもあったかもしれませんね。勿来の親戚は、窓を開けると海水浴場が目の前。ある朝などは、沖を数頭のクジラが潮を吹きながら、悠々と泳ぐ姿に大騒ぎして、浜辺まで走った こともありました。

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一日中、海をみていると、海の色は決して青だけではないとわかります。美しい青そのものの時もあれば、キラキラと黄色や赤、あらゆる色をもった複合色の時、鉛のようにドス黒い時。でも浜辺にでて水を手の平ですくうと無色透明。

海の色が青いのは、太陽の光の関係だそうです。沢山の色を含んだ太陽光線が海に当たると青以外の色は海水に吸収され、青は地中深くまで進んで砂で反射し、地上へと向かいます。ここで降り注ぐ青と、ダブルでブルーの色が反射するため、白い砂浜の海はブルーが濃くなってコバルトブルーの海の色になるそうです。空の色を反射して青なのかと思っていましたが、そうではないようですね。


子供の頃の「夏の思い出」は誰の心にも、あるのではないでしょうか。それに夏は山の緑も、路傍の草花も愉しい。合歓(ねむ)の花や、ノウゼンカツラ、百合、向日葵、どこにでもアオイの花。夏の朝は格別、空の色が美しい・・・。

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朝顔につるべ取られてもらい水″。夏の朝、早起きしてラジオ体操に行く頃になると路地には朝顔が咲き始めていましたね。

移り行く季節も、アッという間に過ぎてしまうから、猛暑には十分に対策して、夏ならではの楽しさに今年はたっぷり浸ってみませんか。


さて8月の請求書を同封いたします。ご不明な点は、各ケアマネージャーや総務までお問い合わせください。施設によっては夏祭りが終わったところ、これからのところ、いろいろですが、この暑さは当分続きそうですので、くれぐれもお体を大切になさってください。


平成28年8月6日    総施設長 神原美智子


posted by 施設長 at 16:15| 日記

2016年07月10日

平成28年7月 添え状より

盛岡さんさ踊りの太鼓練習の音が聞こえるようになり、本格的な夏到来、皆様如何お過ごしでしょうか。


気象庁が今夏はラニーニャ現象が発生する可能性が50%と朝のニュースで発表しましたが、

「ラニーニャ現象」って聞きなれない言葉、御存知でしたか。エルニーニョは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米ペルー沖の海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象をいい、ラニーニャ現象は、その逆。同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象です。どちらも、ポニョの仲間みたいで、かわいらしい響きですが、「エルニーニョ」は男の子を意味する名前で、「ラニーニャ」は女の子を意味する名前です。「ラニーニャ現象」で、一般的に言われているのは、太平洋高気圧の北への張り出しが強まり、日本では気温が高くなる傾向があること。前回、ラニーニャ現象が発生したのは2010年。この年の「今年の漢字」第一位に「暑」が選ばれるほど、記録的な暑さになりました。でも、エルニーニョほどの極端な異常気象は起こらないとも言われていますが、さてどうでしょうか。今年の夏、確率50%のラニーニャによって何が起こるか見てみましょう。

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イラスト 上野高史さん

話しがラニーニャにいってしまいましたが、『盛岡さんさ踊り』。2014年には「和太鼓同時演奏の世界記録」としてギネス認定され、今や世界一の太鼓のお祭り。その影響で2014年が過去最多で約1365千人、昨年は132万人が来場し、太鼓の数は年々増え続けて、とても注目されるお祭りになっています。私は、踊りの上手な友人が丁度期間中に誕生日なので、誕生会は浴衣を着て手踊り参加が恒例、お祭りを楽しんでいます。今年は81日(月)〜84日(木)。勇壮な太と華麗な踊りの群舞を見るのが楽しみです。


ところで突然ですが、皆さん一人ひとりに「あなたに自由意思はありますか」、と聞かれたら、あなたはどう答えますか。『あるに決まっている』と答える人が多いと思います。ところが、これがくつがえされる実験があります。米国の神経生理学者べンジャミン・リベットによれば、人間が自発的行為を実行する時、その意図を意識するのは脳が行動を始めてから0 . 5 秒後で、脳/身体が先に動き出し、意識は時間を置いてその意図を知る、と。つまり、私達の意識は、無意識に脳がすでに行ったことを、遅れて認識したにすぎないという実験結果が出たのです。


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ベンジャミン・リベット1916-2007)は

カルフォルニア大学生理学者、医師。

     写真:ウィキデーターより

「自分という意識」は脳機能の処理結果であって意識が動作を命じたとき、その動作はすでに行なわれていた!

1862年、スコットランドの数学者ジェームズ・クラーク・マックスウェルは、電気と磁気を統一する基本方程式を考え出したのですが、彼は死の床で変な告白をしました。あの有名な方程式を発見したのは「自分の中の何か」であって自分ではない、と言ったのです。アイデアがどうやって浮かんだのかわからない、ただ降りてきたのだと認めています。またゲーテは中編小説「若きウェルテルの悩み」を意識的に考えを投入することなく、ひとりでに動くペンを持っているかのように書いたと言っています。

`人の思考や行動は、意識のあずかりしらない脳の活動で決まる′。こうなってくると結果が原因の先にあることになり、ものごとの因果関係は逆転します。自分の行動を意識でコントロールしているような気がして、実はそうではないらしい。私たちの希望、夢、恐怖、欲望、アイデア、素質、すべてが頭の中にある不思議な器官から生まれる=重さ1300gのピンク色の壮大なオペレーティングシステム=脳。脳科学関係の本を読んで解ることは、自分の自由意識と思っている「意識」より前には、自分の中の「脳」はすでに判断しているということです。


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私は思いました。私の中に私じゃない誰かがいるなら、あまり物事を悩まない! 心配しない!いつも幸せな感覚でいたいから、ハッピーで良い情報を脳に送り、あとは私じゃない私の中の脳に人生をお任せしょう、と。これは誰にでも当てはまりますので、皆さまもこう考えて、今まで以上に幸福感に満たされた人生を送りませんか。

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さて7月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務まで お気軽にお問い合わせください。毎日ちゃんと栄養を摂って蒸し暑いこの時期を乗り切ってください。   敬 具 


平成28年7月10日  総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 06:47| 日記

2016年06月14日

平成28年6月 添え状より


拝啓 見上げると夏空がまぶしく感じられるころとなりました。


皆さま、お元気でいらっしゃいますか。



       W夏がくれば思い出す、遥かな尾瀬、遠い空・・″ 


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この季節になると、どの施設でも歌うことが多い江間章子の「夏の思い出」。


 この歌は、皆様もよくご存じかと思います。江間章子は、大正2年新潟県高田市に生まれ、


父の急逝後、2才で母の実家である平舘村(現八幡平市)に移住したことから、西根出身の


『日本を代表する唱歌の作詞家、詩人』として有名です。 


全国の校歌も沢山手掛けていますが、岩手では岩手大学教育学部附属小学校校歌と八幡平市


立西根第一中学校校歌を作詞しています。


 でも最近、自分の大好きな歌・“花の街”という曲、実はこれも江間章子作詞だということ


が解りました。


そして“花の街”は、すごい意味のある詩だったことも知って、歌も八幡平市もまた一段と


好きになりました。


 “花の街”の詩は、


    七色(なないろ)の谷を越えて/流れて行く 


           風のリボン/輪になって 輪になって/

                           

                  かけていったよ/歌いながら かけていったよ


    美しい海を見たよ/あふれていた 



        花の街よ/輪になって 輪になって/踊っていたよ/


                       春よ春よと 踊っていたよ


   すみれ色してた窓で/泣いていたよ 

      

         街の角で/輪になって 輪になって/春の夕暮(ゆうぐ)れ


                        ひとりさびしく ないていたよ


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 この詩について、『江間章子の思い「<花の街>のまちを想う」より』抜粋しますと、


“「花の街」は、私の幻想の街です。戦争が終わり、平和が訪れた地上は、瓦礫の山と一面の


焦土に覆われていました。その中に立った私は夢を描いたのです。


ハイビスカスなどの花が中空(なかぞら)に浮かんでいる、平和という名から生まれた美し


い花の街を。


 詩の中にある「泣いていたよ 街の角で・・・・」の部分は、戦争によってさまざまな苦


しみや悲しみを味わった人々の姿を映したものです。


この詩が曲となっていっそう私の幻想の世界は広がり果てしなく未来へ続く「花の街」に


なりました。”  


戦いに敗れた国の庶民の、住む家も、仕事も失った、途方にくれた悲しみの姿を映している


のだと、作者自身、当時を振り返って想い、戦後の荒廃の中で、心に花を持ち続け、戦争に


疲れ暗く沈んでいる人の心にも咲かせようと活動されたということでした。


こういったことから、江間章子はこの歌は三番まで歌うことが大事だと主張されています。


このとてもきれいな詩とメロディ(團伊玖磨作曲)は、第二次世界大戦後の日本でラジオ


番組により日本全国に広がり、終戦後の明るさや平和の象徴として人々に知られ、歌い継が


れていた歌だったんですね。


先日、八幡平市にある当社の“森のデイサービス”に西根好成会の皆さまにお越しいただき、


民謡大会を行いました。津軽三味線世界大会や津軽三味線日本一決定戦(ジュニアの部)


などで数々受賞している佐藤竜雅さんの演奏で、全国の民謡大会で優勝している方々が、


岩手ならではの愛唄されている民謡を数々ご披露いただきました。


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この時にも、盛岡市の魅力と同時に八幡平市の魅力も、もっともっと解って 皆さまと一緒


に分かちあいたいと思いました。


さて六月の請求書を同封いたします。ご不明な点は各ケアマネージャーや総務までお気軽に


お問い合わせください。本格的な夏をひかえ、いっそうご自愛ください。    


                                     敬 具 


             平成28年6月11日 総施設長 神原美智子

posted by 施設長 at 19:31| 日記

2016年05月12日

平成28年5月 添え状より

目に青葉。桜の春が終わる頃、爽やかな緑の春の到来です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。これからの季節は野に山に、あるいは公園に行って、みどりをいっぱいに眺めたいですね。昔から〈みどり色〉は目によいと言われています。特に遠くの山やみどりをぼーと見るのがよいそうですよ、早速試してみませんか。

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さて今年で5回目、4月20日に行われた当社最大のお祭り、『加賀野の森・大お花見会』は、沢山の皆さまにお越しいただきまして、今年も盛大に開催することができました。

何より、天を仰ぐ薄紅色の雲桜は、当日、満開! 華麗なその姿、最高の立姿に、今までで一番美しい、いつしか「社長、おめでとうございます」という賛辞を頂いていました。でもその言葉は私にではなく、ご協力いただいた江戸千家の皆様や頑張ったスタッフ達、当日参加して下さった皆々さま、そして今年も樹齢400年の桜さん、見事に咲いてくれて本当にありがとうの感謝の気持ちいっぱいの楽しい一日でした。

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会は、今年も大お茶会からスタートしました。緋毛氈(ひもうせん)を敷いて、赤い野点傘(のだてかさ)。季節を五感で感じながら、これ以上はない贅沢な気分でお茶をいただけること、毎年ご厚意で江戸千家の皆さまが着物までお召しになり、本格的な野点の会を開催してくださいますことに、心からの御礼の気持ちでお茶をいただきました。

また、館内は美術館に大変身させ、岩手にゆかりのある作家の作品をズラリ並べました。喫茶店ヌックさまや、ピアノをご寄付して下さった祇園寺さま始め、スタッフのお孫さんの絵、デイサービスの皆さまの絵など、全部で60点以上。高価な絵は、全作品借り物です。実際、全館美術館構想と花火を打ちあげたものの、前日まで、お借りした絵をどう飾ろうか、実は思いあぐねていました。ところが頼もしいスタッフ2名、「私たちにお任せください」とばかり、私が会議でいない間に綺麗に飾ってくれた。実はこういう所が当社の自慢です。自分の部署とか、自分のいる施設だけでは無く、一人ひとりが会社全体を見る目を持っている。当社の人事考課の中に『自分の職務はもちろん、会社全体の職務、部門にこだわらず、全体の為にできることは積極的に行う人材を評価する』が、身についている人間が多い。これもまた嬉しい出来事でした。

イベントは例年通り、サミエル・ウルマンの「青春」の詩の朗読で始まり、『青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。(略)人は自信と共に若く、疑惑と共に老ゆる。希望ある限り若く・・(略)』このフレーズ、私はたまらなく好きで、本当に素晴らしい詩です。マッカーサー元帥が座右の銘にしていたという詩。今年の読み手は、渡辺ケアマネージャー。 声に抑揚があって朗々として、「おぬし やるな」と、私は感激して聞いていました。

そしてマンドリン演奏や大槻由生子先生の「花架拳」。先生のお能は、鳥肌ものでしたね。何と、あのお面は初めてつけられたそうで、『思ったより全然視界がないの。それに息苦しいし』、と先生はお話しされていましたが、そんなことは微塵も感じさせない、豪勢な踊りでした。また、一緒に熊谷さんも踊ってくださいました。それと紫音の会でも、お世話になっている佐藤育子先生のエレークトーンも、すごかった。どんな曲も、三次元に演奏されて、一人でオーケストラ顔負けの演奏をされる。天才だと思いました。そして取りを飾ったのは、紫音の会(加賀野の森合唱団)。会場と一体になって歌うことができました。音楽は心に弾みをつける″、音楽には人の心をまとめる力がある、といいますが、最後は合唱で愉しく会を盛り上げていただきました。

この他、帽子作家の黒羽よしゑさんによるアクセサリー作り、また大谷さんのパワーストーンの展示などなど。楽しい煌めくような一日を、今年も実行できましたこと、沢山の出会いの中から生まれた会であることを本当に心から感謝いたします。
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施設によっては、この季節は、さらにお花見会やイチゴ狩りなど、デイサービスを中心に
イベントが続いています。皆さまの笑顔の輪が大きく広がりますことを願っております。
  
5月の請求書を同封いたします。ご不明な点がありましたら、総務までお問合せ
ください。晩春の愁いの季節ですので、ご自愛のほどをお祈りいたします。

                平成28年5月10日 総施設長  神原美智子
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posted by 施設長 at 00:00| 日記